オフラインイベント(東京会場)にみる赤石超文明の妙



去る12月3日、銀座の地にとある無名の戦士が現れた。




「ここが銀座か…」

銀座コアビル入り口




とある団体から得た、タダ飯にありつけるとの噂を聞きつけて顕現したのである。この戦士、見かけ通り実に浅ましい模様だ。


「これが銀座コアビル…ここの7Fでタダ飯が…!!!」

フロアガイド









ところが邪な考えと言うものは、その自ずから発する邪気によってか、はたまた神による思し召しか、ともあれ容易く看破されるものである。
件の戦士も、タダ飯にありつくためには欠かせない、所謂”キャンセル待ち”という行為、その登竜門をくぐるには能わず、かくして銀座の中央通り(当日は行者天国でパラソルが置かれていた)にて無事餓死したという次第である。




よって本来的には、ありついたタダ飯がどのようであったか、そのありようを余すところなく報じるべきであったろうが、入場できなくては元も子もあるまい。その事項については、他のブログをご覧いただく他に道はあるまい。







オスロコーヒー

ちなみに銀座付近でのコーヒーブレイクには、件の銀座コアビル1Fに構えるこのオスロコーヒーも悪くない。チェーンながらも今時流行りのスペシャルティコーヒーである。ただ、同じく銀座・東京エリアにあってスペシャルティコーヒーを供している三十間やレクセルなどとは異なり、この店では独自のブレンドを推しているようだ。シングルオリジンであることをよしとする傾向の強い昨今の情勢の中では、この点において独自色を感じなくもない。












ところで今回のオフラインイベントの会場であったこの銀座コアビル、エレベーターで昇降した事があるならばお判りであろうが、その見た目の細さとは裏腹に、案外と上背があるようだ。かような地は筆者のような蒙昧には縁遠いもので、かつて学生時代に一度訪れたきりではあったが……ともかく意外と高さがある。聞けばこのビル、地下は2階、地上は10階まで展開しているとか。


地上10階と言えばそれなりの高さである。階高(床厚等を含めた各階の高さ)を大まかに4.5mと見積もると、地下9m、地上45mという計算になる。……そんなものであろうか?ビルの建築などに関しては全くの門外漢であるが、ううむ……思ったより高くないような気もする。

これをブルジュ・ハリファの18分の1と考えるか、或いは奈良の大仏の3倍と捉えるかについては意見が分かれるところであろう。ディベートのトピックとしてはなかなかどうして秀逸なものに見えるが、その議論については他に譲ろう。






日本における高層建築といえば、まずはスカイツリー、次いで東京タワーあべのハルカス。神奈川県は横浜市出身の筆者としては、ここに横浜ランドマークタワーも漏らさず併記しておきたい。先ほどちらと触れたブルジュ・ハリファには敵わずとも、いずれ劣らぬ猛者たちである。











しかし。
赤石世界と現実世界をいかようにしてでもリンクさせようとする、この愚かしいブログとしてはやはり……これらに対抗し得る構造物を、赤石世界においても見出したいところである。

赤石における高層建築といえば。筆者としては以下の二つが真っ先に想起される。

名も無い崩れた塔、そしてスウェブタワー




名も無い崩れた塔。
彼の地には祈りのカケラ収集のため足繁く通った記憶がある。
あとは強いて言えばシャバリリーリヒヤ!





スウェブタワー。

彼の地は筆者にとってまさに青春である。あそこに通っていた頃はとっくに青春なんて過ぎてただろ、との突っ込みには耳を貸さないとして、物理剣士としても、物理戦士としても、そして知識剣士としても狩りをした、という点でかなり稀有な狩り場と言えよう。
何よりあの独特なフロアの色が好みだ。一口にと言ってしまえばそれまでだが、そのいかにもなBGMと相まって、えもいわれぬ近未来な魔法の塔といった風体であったろう。
後発のモリネルタワーにお株を奪われている感があったり、大幅なリフォームがなされたにもかかわらずさほど話題に上らなかったりと、狩り場としてはいまいち報われない感が否めないが、むしろそういう玄人好みなところも筆者の琴線を大いに刺激するところである。第一、あのレベル帯をカバーする狩r(ry






さてそんな両者であるが、それぞれ最高階層は以下のようである。

名も無い崩れた塔:12F
スウェブタワー:20F


いずれも10F以上の、赤石世界においては高層建築の部類に属すると思われる。スウェブタワーは現状でも文句なしだが、名も無い崩れた塔は、現在は『崩れている』にも拘らず12Fである。崩れる前はそれこそ、天を貫くのではないかと見紛うほどの摩天楼であったのかもしれない。





それぞれの最上階を把握したところで、想定される高さについて求めてみよう。
先ほどのコアビルでは、一般の商業施設と同等と考え階高を4.5mと見積もったわけだが、ここは現実世界ではなく赤石世界である。階高の算出方法を変える必要がありそうだ。





階高の算出にあたっては、過去に扱ったトピックの中に参考となる知見がありそうだ。

というのも、この記事において赤石世界と現実世界との高さを比較するという試行を既に試みている。我ながら救いようもない愚かな妄想であるが、一度認めてしまったのだから致し方が無いというものである。




戦士のスキル中で最も高く跳べるのはワイルドスタンプであるが、その最高到達点がこれである。

ワイルドスタンプ最大高度縮尺あり


赤石世界において、”天井が低くて跳躍ができません。”といったようなメッセージは寡聞にして存じ上げない。従ってどのようなマップであっても、ワイルドスタンプは使用可能であると仮定できる。となれば、屋外のマップは当然の事、屋内のマップであっても最低この高さ、4.3mの天井高はクリアしているということになるだろう。



もちろん、戦士が天井に頭をぶつけたとかいう事故報告も、有史以来皆無である。

ゴキゲン麦わら野郎身長測定


ということは、ワイルドスタンプの最高到達点である4.3mに加えて、戦士の身長分の77px、即ち89cmも加える必要がある。
約0.9mとすれば、最終的な最高到達点はおよそ5.2mとなる。









しかし如何に戦士といえど、5.2mの天井高しかない屋内において、同じく高さ5.2mの跳躍を出来るとは考えにくい。なんせぎりぎりいっぱい、頭すれすれもいいところである。





ところで。
”跳躍”と聞いて連想される競技として、オリンピック競技としても認知されるトランポリンが挙げられる。
高く跳躍する競技であるからこそ、練習施設では頭をぶつけない程度の天井高が必要になるわけだが、トランポリン競技規則によれば天井の高さは最低8mである必要があるとのことである。実際の競技では大体7m程度の高さまで跳躍するということであるから、跳躍高さと天井高さとの間には約1mの間隙があるようだ。





これを参考に、参考天井高をワイルドスタンプの跳躍高さ+1mと設定してみる。
階高はこの天井高に床厚などを加えた1階層の高さであるため、更に+0.5mとする。

以上総合すると、赤石世界の階高は6.7mとなる。

が、計算に端数が出るのでこの際7mとしてみよう。





……前置きがいつも通り長くなったが、この階高は現実世界のそれと比較してもかなり高めといえる。
名も無い崩れた塔、ひいてはスウェブタワー、これはかなりの高さが望めそうである……!!!






それでは計算してみよう。





名も無い崩れた塔っ!そしてスウェブタワーッ!

スカイツリー(634m)をも凌ぐその高さオォッ!剋目するがいいっ!!!イクゾオオオォッ!!!!








名も無い崩れた塔12Fっ!
84m!



スウェブタワー20Fッ!!!
140m!!!





………………









死亡











そうだ。
実はうすうす気づいていたのだ。

あべのハルカスは60階建て、ランドマークタワーにいたっては70階建て。東京都庁ですら48階建てである。
いかに階高に勝ろうと、たかだか20階建てのスウェブタワーではそもそも相手にならないのだ…。



こんな基本的な事項にすら意識が向けられないとは………穴が入ったら入りたい……穴が……あったならば…。




…………ん?……穴?












そうか。

その手があったか!!!










穴といえば大体は地面に掘る代物である。
現代においても地盤調査のためにボーリング調査などを行う事があるだろう。
だが筆者が連想したものはそれとは違う。もっと建造物に直結する……

そう、”地下”である。


ときに貴君らは、”大深度地下”という語をご存じであろうか。
大深度地下。
完全なる闇、深き深き世界の果て、深淵………言葉のニュアンスとしては、ひょっとしたらこのような印象を受けるかもしれないが。
実はこの大深度地下、言葉の意味としては「地下40m以深」という意味だそうだ。


これには2つの意味が含意される。
・言葉から受ける印象よりも深くはない。
・わざわざこんな語があるという事は、地下40mよりも深い構造物は割と少ないと思われる。



そう。

地上の高さランキングの争いは極めて苛烈にして熾烈だが、地下の深さランキングはそれほどでもないのだ。



日本の一般的な構造物の中で、深いとされるのは以下に示す通りである。
国会図書館の地下8階が地下30m
地下鉄の駅の中で最も深いとされる、都営大江戸線の六本木駅が地下42.3m







これは……いける………!!!


先ほどの雪辱を晴らすことが、私には可能であるっ……!!!








それではゆくぞっ!
車内が狭い割に運賃が高い地下鉄には負けられぬっ!!いざっ!!!













名も無い崩れた塔B7っ!
地下49m!!



スウェブタワーB13ッ!!!
地下91m!!!!










勝ったっ………!
勝利したっ………!

ついに………赤石世界が……現実に存在する、あの、エスカレーターの数が異常に多く且つ長い、あの大江戸線六本木駅に勝利したのだ!!!!





赤石の文明は現実のそれに勝る。

その決定的事実を、このどうしようもないブログが証明した、まさに歴史的瞬間がここにある。
まさしく感無量である。










これほどの大差ならば、スウェブタワーは現実、赤石全ての範疇で最も深い構造物と言っても過言では……





…ん?

タウトナ鉱山













死亡













※1 筆者は建築物その他に関しては全くの素人です。本記事に出てくる用語の誤り、算出方法の杜撰さ等々は大目に見ていただければ幸いです。

※2 研究施設や軍事施設、鉱山等は結構な深度(地下1000m~)に、それなりにあるようです。また、青函トンネルも240mの深さを誇ります。このページなどが参考になります。
ちなみに人工的に作られた地下の最深地点は、”コラ半島超深度掘削坑”と呼ばれる科学的採掘計画時に掘られた穴だそうです。深さは12,262mだそうですが、もちろん立ち入る事はできません。








……というわけで、年始の記事も平常運転で実にしょうもないものとなりましたが、本年もどうぞよろしくお願い致します。



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コメント

あけましておめでとうございます。
今年も更新をたのしみにしています。
先日の合併により同じ鯖になったことを嬉しく思っています。
いつか一緒に狩りができればなあと思います。
ます。

Re: タイトルなし

> 通りすがりさん

あけましておめでとうございます。
勿体無いお言葉の数々、ありがとうございます。
記事のタネを見つけるのが日に日に難しくなってきた昨今ですが、だからこそと言いますか、定期的な更新はしてゆきたいものだなと思っております。

あけましておめでとうございます!
以前からブログを楽しく見させてもらっていましたw
ネタを見つけるのは大変かと思いますが、更新頑張ってください!
元黄鯖民として応援しています('ω')ノ

Re: タイトルなし

> 腕さん

あけましておめでとうございます。
そして大変光栄でございます。
元黄鯖の方でしたか!であれば、長い黄鯖の歴史の中のどこかで、交錯していたかもしれませんね。

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