【検証シリーズ第1弾】 属性抵抗100%の世界 【長文&画像大量注意】



暴言

属性抵抗やら吸収やらIMMUNEやら。
※1 長い長い前置きをすっ飛ばしたい方は、こちらをクリックしてください。
※2 検証もすっ飛ばして結論だけご覧になりたい方は、こちらをクリックしてください。







赤石世界には、大別して知識物理という二つのスタイルがあります。

かつてはフランデル大陸で満遍なく使われていた二者ですが、近年では物理のトレンド……というか偏重のきらいがなかんずく強く、特に対人戦などになると物理にあらずんば人にあらず、といったような流れすらあるようです。



そのような状況になってしまったのはそれこそ様々な要因があると思いますが、その要素のひとつとして魔法吸収”の概念があるだろうということは、このブログでも小ネタとして何度か取り上げてまいりました。


筆者自身はアリーナで活動しているわけではありませんので、実際のところどの程度吸収のニーズがあるのかはいまいち測りかねるところではありますが、攻城戦などでその様を確認することはしばしばあり、その度にやる気を削がれる挙動だなあと痛感しております。




一方で狩りではどうかというと、mobの抵抗の高さに辟易することが多いというのが実情であります。
mobの属性抵抗が、本体レベルに比例して上昇することは周知の事実かと思いますが、それが如何せん極端であるという印象があるのです。


物理職であれば、いかにmobの防御力が上がったところでダメージが全く入らないということはありません。
またどれだけmobの回避能力が高かろうと、装備やらスキルやらで割とどうにかなります。少なくともダメージが全て0で倒せないということはそうそう起こらない。


ところが知識職はそうはいきません。弱化の限界がたったの120%かそこいらですから、mobの抵抗がある程度高くなるともう手も足も出ない。レベル600くらいでは全段カンストしていたのに、800やら900あたりになるとダメージが全く入らない……なんてことは、もはや茶飯事なわけです。





通常の狩りもさることながら、これがたとえば各種イベントmobなんかで起こると最悪です。
折角イベントmobの討伐に出張ってきたのにいざスキルを放ったらメージが全く通らず、物理職が当該mobをたこ殴りにしているのをただ指をくわえて見ているだけ、なんてことが普通に起こりえます。
終いには物理無効イベントmobの実装はまだですか?なんて要望を送りたくなる事もしばしば。

となると、物理吸収オプションの実装はまだなんですか?なんて要望が出てきたとしてもさしたる違和感は覚えないくらいです。










かつては知識職も範囲の広さダメージ量に物を言わせていた時期がありました。
しかし現在、特に高レベル帯にはなりましょうがプレイヤー、mob両方の飛躍的なHPの増加も相まって、たとえダメージが通ったとしても物理職に大幅に劣る効率しか出せぬ場合が殆ど。





オアシスPTなどはその典型例です。

長く辛い修行を経て限界突破lv4を取得し、全段34000を実現しようとも、そのお荷物感は払拭できぬものです。

隣で10万近いダブクリ赤ダメモリモリ出しているサバイバルな物理火力さん「すごい!34000だ!カンストしてる!」などと言われた日にはどこに視線を向ければいいのか分かりません。


今や知識スキルが使われる場面など、かけら集めに適した狩り場(収容所やガルカス)で乱獲する時くらいなものではないでしょうか。それほどまでの閉塞感を感じます。







また、先述の通り対人戦に疎い筆者は寡聞にして存じ上げませんでしたが、どうも過去にはPVP防御クレストに魔法吸収効果だか魔法抵抗効果だかが付随していたらしく、その結果として魔法攻撃が全部ミスになるなどといういうまさしく意味不明なバグもあったとか。これも逆風のひとつに数えてよいかもしれないですね。








さて、そんな逆境ばかりの知識職でありますが、今後施行されるアップデートにおいて”属性系スキル改変”というものがあるようです。

知識を恃みにしている筆者のような者にとっては、これが名実ともに最後の復権の機会と言えるやもしれません。










ただ、属性系スキルと一口に言っても、意外とその挙動がはっきりしていない、または認知されていないような状況が散見されます。



たとえば先ほど挙げたPVP防御クレストのバグに関してならば、ある記事に曰く
”PVP防御クレストによって魔法吸収効果が得られます。”
という風な表現がありました。

しかしまた別のある人によれば、
”いやいや、属性抵抗が加算されるのですよ。”
といった言い回しも見られました。



最終的には公式の見解として、抵抗まわりのバグとして処理されたようですが、発覚当初は人によって主張する説が微妙に異なった事は事実のようです。







更にもう少し全般的な話をするようになりますと、もっと様々な、そして不確定な説が浮上してきます。


例えば…

説1:”抵抗100%の場合はMiss!!が出るが、吸収100%の場合はMiss!!が出ない。”

説2:”魔法吸収100%以上積むとIMMUNE!!の表示が出る。”

説3:”どんな場合でも知識ダメージが入らなければIMMUNE!!の表示が必ず出る。”

などなど。



結論から言うとこれらの説はすべて誤りを含んでいるのですが、正直このあたりの議論は昔から各所で散見される割に、何となくおさまって終局を迎える事が殆どであるように思います。






なぜそうなるかと言えば、それはやはり
”Miss!!とIMMUNE!!の表示が非常にややこしい”
からではないかと。






何を隠そう、筆者もこれまでに魔法吸収まわりの検証は何度か試み、そのややこしさを体感しておりました。

少々昔のSSを多少掘り返してみたところ、その痕跡と思われるものもいくつかありました。



たとえばこちら。

吸収量実験

5年くらい前のもので詳細はほとんど覚えていませんが、恐らく魔法吸収量の検証をしている模様。

なお上の方で見切れているのは、検証に協力してくれた友人K氏です。彼は私のような小物などとは比するまでも無い、黄鯖有数のブロガーでありました。
現在は畳んでしまったようですが、記事の内容の濃さ、そして何より面白さにおいては群を抜いておりました。


かつての検証
※どうやらこのときは途中で飽きてしまった模様。深夜のテンションなのか、言動も奇天烈です。



ただ当時は今に比べても装備などが揃っておらず、ただただ断片的かつ単純な経験的知見として得たのみで、ブログなどで明文化した事もありませんでした。そういう意味では、それなりの形で検証を行うのは初めてという事になります。










さて、本事項については、検証に3記事まとめに1記事都合4記事で纏めていく予定です。目的としては、来たる属性系スキル改変を前に、IMMUNEやらMissやら吸収やら抵抗やらそのあたりの挙動について検証を行うことで、知識職復権の一助にできればと考えております。


とはいえ、筆者自身もこのような記事をしたためておきながら、未だ完全な理解には程遠いです。過去に各所で迷走しているのを見ても、相当に難解な事象であることは間違いないと思われます。


従いまして、この記事は公開後も常に進行形で作成中という扱いにしたいと考えております。新たな知見が得られたり、もしくは先達の方々にコメントなどでご指摘をいただけた場合などには適宜手を加えていければなあと思う次第です。























というわけでいつも以上に前置きが長くなりましたが、本題に移ります。




まず純粋魔法攻撃は原則必中であるため、Miss!!やらIMMUNE!!やらが表示されるのは、攻撃が無効化された場合に限ります。

そして現在、魔法ダメージが全く通らない状態として、筆者の知る限り以下の3種類が挙げられます。


Type-A : 抵抗100%型

Type-B : 吸収100%型

Type-C : 魔法無効型


※なおこのタイプ分けや呼称は、記事作成にあたって便宜上、筆者が勝手に考えたものです。一般的な呼称ではありません。







順に少々説明を。







Type-A : 抵抗100%型

これは被弾対象の最終的な属性抵抗値が100%以上となる場合に、純粋魔法が無効化されるタイプです。低レベルのmobであればそれほど問題になりませんが、高レベルになればなるほど頻繁に起こる現象で、ある意味最もポピュラーなタイプです。

知識職は大抵弱化装備をしていますが、その弱化限界は単一属性で120%と定められています。実際には魔法弱化装備(六糸烈撃弓やブラックファイアーオプションなど)と併用することでもう少し弱化が可能ですが、そうした場合でも弱化限界はたかが知れています。
そのため、mobのもともとの抵抗が大体250%を超えていると、弱化したところで最終的な抵抗を100%未満にできず、実質的に魔法ダメージが通らない、という現象が起こるのです。このような条件を満たすmobを、実質無効mobなどと表記する場合もあるようです。

なお、このType-Aはmob相手でしか起こりません。キャラクターの属性抵抗はどれだけ積んでも100%になることはない(通常マップで90%上限、対人マップで70%上限)ためです。

対策法としては、花投げ等のスキルでmobの属性抵抗を低下させる(※後述)方法があります。










Type-B : 吸収100%型

これは被弾対象の属性吸収値が合計100%以上の場合に、純粋魔法が無効化されるタイプです。

吸収値は抵抗値と違い弱化ができないことから、積んだ分だけ効果が発揮されます。そのため対人戦においては火吸収100%水吸収100%完備などがメジャーなようです。
こちらはType-Aとは反対に、キャラクターのみで確認される挙動のようです。

ちなみに対策法はありません。吸収を100%積まれればそれで終わりです。











Type-C : 魔法無効型

これは被弾対象の属性抵抗値に関わらず、純粋魔法攻撃が問答無用で無効化されるタイプです。一部のマップの一部のmobが限定的に保有している特性のようなもので、キャラクターには適用されません。
モリ6秘密のジャイアントや、時森秘密のジャグなどが有名です。

ちなみに、これも対策法はありません。この特性を持つmobは、物理職に倒してもらうしかありません。
派生タイプとして物理無効の特性を持ったmobも一応存在しますが、魔法無効mobに比べて絶対数が少ないうえ、インターで貫通可能だったりと魔法無効に比べて多少縛りが緩いようです。










以上が現在筆者が把握している3種です。



さて、肝心のIMMUNE!!とかMiss!!とかの表示はどうなってんの、という話をするべく、本記事においてはType-Aの検証結果を列挙してまいります。


なお検証にあたっては、筆者の嗜好とキャラクター育成状況から戦士/剣士、ウルフマン/ウィザードの純粋魔法スキルを用いております。











~ Type-A : 抵抗100%型 ~

Type-Aは抵抗の高いmob限定で起こる現象なので、今回はこちらのmobで検証を行っております。
溶岩術師
GDB8 溶岩術師


弱化120%では全段missで、125%でようやく通ります。
弱化120→弱化125

水属性抵抗は220%と少しといったところでしょうか。戦士で挑む場合には魔法弱化装備が必須の難敵ですが、検証にはおあつらえ向き。







それでは以下結果。





- 戦士スキル -


ソニックブロー
ソニックブロー


タイフーンインパルス
タイフーンインパルス


ディスパーションスパイク
ディスパーションスパイク


ドラゴンストーム
ドラゴンストーム




- 剣士スキル -


トワーリングプロテクター
トワーリングプロテクター


ウォークライ
ウォークライ





- ウルフマンスキル -


バーニングオーブ
バーニングオーブ


ハウリングブラスト
ハウリングブラスト





- ウィザードスキル -


ファイアーボルト
ファイアーボルト


ファイアーボール
ファイアーボール


フレイムストーム
フレイムストーム


メテオシャワーダブルインパクト
メテオシャワーダブルインパクト


ライトニングサンダー
ライトニングサンダー


ロックバウンディング
ロックバウンディング


トルネードシールド
トルネードシールド


アースクエイク
アースクエイク


ウォーターキャノン
ウォーターキャノン









さてこちらのType-A、全体的に見ればMiss!!IMMUNE!!が同時に発生している印象ですが……よく眺めるとそうでもありません、細かいところを見ていきたいと思います。


まず最も特異な挙動を示したと言えるのは、ウィザードのファイアーボールでしょう。ダメージはもちろんゼロ、しかしMiss!!IMMUNE!!も何も表示されておりません。

ファイアーボール拡大
※回避低下のエフェクトは別スキルによるものです。






次いで剣士のウォークライも面白い挙動を示しています。Miss!!の表示のみで、IMMUNE!!は確認できません。

似たようなスキル形態のウルフマンのハウリングブラストでは、Miss!!IMMUNE!!が同時に発生しており、両者に差異がある事が判ります。

類似スキル系挙動







更に興味深い挙動としては、スキル発動のターゲットを指定するタイプの範囲スキルの一部で発生している現象です。

上記の検証画像では、ターゲットを指定するタイプのスキルは発動対象の一体に加え、もう一体を巻き込む形で観測しておりますが、挙動が2パターンに分かれているようです。



まずひとつは、発動対象も巻き込まれた方も、Miss!!IMMUNE!!の表示が出るタイプ。
ディスパーションスパイク、トワーリングプロテクター、バーニングオーブ、フレイムストーム
がこれにあたります。

ディスパーションスパイク縮小
※ディスパーションスパイク以外のスキルではうまくSSが撮れなかったため二体巻き込みの図ではありませんが、挙動自体は確認しております。
ドラゴンストームなどの自己中心型スキルと同じような挙動で、比較的オーソドックスと言えるでしょう。




ふたつめは、発動対象にはMiss!!のみ、巻き込まれた方にはMiss!!IMMUNE!!の両方が表示されるタイプ。

タイフーンインパルス説明

ソニックブロー、タイフーンインパルス、メテオシャワーダブルインパクト、ライトニングサンダー、ウォーターキャノン
にて観測されています。

この結果から、同じスキルでも表記に違いが出ることがあるということが判ります。


また、表示という観点で述べるのであればウィザードのライトニングサンダーに関しては、発動対象には雷が落ちますが、抵抗100%のmobには雷が表示されない、ということも特徴的です。








  





以上の結果から、Type-A 抵抗100%型の挙動としては、




1. スキルによってMiss!!IMMUNE!!の表示に違いがある


2. 同じスキルでも被弾の仕方によってMiss!!!とIMMUNE!!の表記に違いがある





ということが判ります。








結論だけ書くと身も蓋も無い感じがいたしますが、結果がそのようなのでいたしかたありません。


ファイアーボールウォークライの挙動が少しおかしいのは以前からそれとなく気づいていましたが、同じスキルでも表示が違う事は興味深いところです。


それにしても、Miss!!IMMUNE!!の表記の差は果たしてどこで決まっているのやら…。








次回はType-B 魔法吸収100%型について調べていきたいと思います。









~ 参考いたしましたサイト様~

カオスベイダーの殴りBIS混沌活劇 様
Gv黒魔死亡のお知らせ? 記事およびコメント欄
http://chaosveider.blog.fc2.com/blog-entry-183.html

たわけの日常・。・ 様
クレスト 記事
http://bzredap.blog.fc2.com/blog-entry-171.html

JEFRYの悪足掻き 様
【REDSTONE】バグだらけ 記事
http://amakusa46.blog34.fc2.com/blog-entry-540.html

不可抗力 様
プレミアムコスチューム分解! 記事
http://activityearth.blog5.fc2.com/blog-entry-462.html

ほか、公式HPなど




| すべては戦士の地位向上のために【現実弱化90%ドラツイ】ホーム |

コメント

長文お疲れ様です!
いつも鋭い考察で毎回楽しく拝見しております〜〜
SSもコメント付きでとてもわかりやすいですね^_^
難しい検証かと思いますが頑張って下さい!

Re: タイトルなし

> 曖昧マインさん

ありがとうございます。
純粋魔法関連の話題は昔から好きなもので、妙にテンションが上がるのですが…その分散逸した構成になりがちです。
今回も改めて見るとわかりにくいところが多く、次回はもう少し見やすいレイアウトにしたいと思います…。笑

どうしてだろう

あなたの書く記事、そしてその文章に私は性的興奮を禁じ得ない

> 通りすがりさん

世界とは広いものですね。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:
http://miroquois.blog.fc2.com/tb.php/51-45abc412
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザーのみ)
▲TOPへ