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コスチュームの功罪【戦士系統分離から見る本来の姿】



三大両手剣

コスチュームの光と闇。


 





このところ、コスチュームを身に纏ったプレイヤーを良く見る。


コスチュームといえば、2014年夏に鳴り物入りで実装された画期的な新システムである。所謂アバターシステムのようなもので、武器や鎧のグラフィックが気に入らない!というプレイヤーには垂涎の代物であったことだろう。
また能力や経験値増加効果もあり、クレストの流通も相まって、対人戦プレイヤーにとってもほどなく必携の装備品と相成った。


実装当時は1種類のみでそのデザインには賛否両論を呼んだコスチュームも、イベントやコラボを重ねる度にその数を増やし、今では広く市井に受け入れられるようになった。

その証拠に、アリブラ*1をすれば実に様々な衣装に身をつつんだプレイヤーが街を闊歩している姿が見られるだろう。それぞれ思い思いの格好で街や狩り場を練り歩く様は、傍目から眺めるだけでもなかなかどうして悪くないものである。



さて、このように広く市民権を得たコスチュームシステムであるが、一方で同時に重大な危険性を孕んでいる事に、皆様はお気づきであろうか。



そのうちのひとつが、見た目の画一化である。


筆者が対人戦に勤しんでいた頃*2は、Gv待機所において
「あのG強そうな剣士いるよ」
「今日の相手知識多そうじゃね?」
などといった噂話がPTチャットで繰り広げられていたものである。

現在は対人戦から足が遠のいて久しいものの、そこはやはり同じゲーム。鯖内Gv待機所がアリーナとかいうところに変わったところで、戦いの前であれば同じような噂話で盛り上がっているであろうことは想像に難くない



ところが一度コスチュームを着込めば、装備に関する一切の情報が閉ざされることとなる。つまりそれらのささやかな楽しみすら無くなってしまうのである。今のRSの根幹を成しているといっても過言ではないアリーナ勢密やかな楽しみを摘み取る行為がまかり通っている現状、これは由々しき事態ではあるまいか。





話が少し抽象的になってしまったので、例を挙げることにする。




まずはこの三名の姿をご覧いただきたい。

三者三様の戦士達



Gv待機所に集い転送の時間を今か今かと待ちわびるこの三名、実に三者三様の出で立ちである。
彼らの装いがそれぞれどのようなスタイルに基づいているかについては、戦士の明日を憂う戦士フリークの皆様方にはご説明差し上げるまでもなく明らかな事であろう。


とはいえ、復帰組で昨今のトレンドに疎いという方、近年においては稀有な例ながらゼロとは言い切れない完全初心者の方など、知識面での補強が必要な方もあるかもしれない。


そこで多少のクドさは否めないもところではあるが、各スタイルについて簡単に二言三言、触れておこうと思う。再三申し上げるが、戦士の明日を憂う戦士フリークの諸兄には既知のものである事は火を見るよりも明らかであるから、読み飛ばしていただいて一向に構わない。







一人目

さて、まずは左の戦士について。
ある意味このスタイルは、三者の中において最も見た目から判別がつきづらいと言われる。これは速度ドラツイとブルーベルベットを装備した、所謂ドラツイ戦士とか知識戦士と呼ばれるスタイルである。余談ではあるが筆者もこのスタイルをとっている。


ただ2011年に勃発したクールタイム春の陣・冬の陣のどさくさに紛れて多くの個体が密漁の憂き目に遭い、その数を減じたという凄惨な歴史を残している。
そしてこれに拍車をかけるように、近年急速に普及し始めた魔法吸収を利用しての乱獲が盛んになりつつある。この事態を重く受けとめ、先月ついに保全のためにユネスコが動きだしたことは記憶に新しい。

いずれにせよ、魔法吸収の仕様を変更するなどの速やかな対応が急務である。絶滅種としてホルマリン漬けにされた後からでは遅いのである。







二人目

続いて二人目、中央の戦士。
この出で立ちにびびっと来る方は多いだろう。むしろ、そんな基本的なスタイルすら説明するのか、と質の低下を懸念する声すら聞こえてきそうであるが、敢えて紹介するならば、これはハイランダーソードタレンテットリーダーをつけたノックアウト戦士である。他職の追随を許さぬ驚異的なノックアウト率を武器に、数々の天使やWIZを血祭りにあげてきた戦場のキーマンである。


ノックアウト職というと武道やランサーなどが一般的とされ、ノックアウト戦士も彼らと同一視されがちだが現実は然にあらず
彼らと異なる点は主に2つ挙げられる。

まずひとつには、三大両手剣*3のひとつであるハイランダーソードを振るうことが出来る唯一の職であるという事だ。この剣の圧倒的なノックアウト性能は今更説明するまでもないであろうからこの記事では説明しない事にする。*4

更に二点目としては、多段スキルを用いて相手が誰であれノックアウトを強制発動させることができるところだ。それは例えば目にも止まらぬ動きで対称に飛びつくオルター、対象を300%の確率でKnockingOut!させるハリケンなどである。


そして何より、Gv中にかの高速起動天使に「あれ? KnockingOut! が 遅れて 発動するよ?」と白チャで言わしめた*5とされる、ノックアウト戦士奥義『ディレイ・ディレイ』は誰もが知るところであろう。

更に近年はノックアウト獣人なども産声を上げ始めているとの情報があり、彼らとともにノックアウトのビートを刻む日も近い。状況は完全に追い風、彼らは常に時代の先を行く。






三人目


最後に三人目、右の戦士。
この装いはあまりに有名、たとえ完全新規の方であろうとも知らぬ筈はないと断言してもよいだろう。それくらいの知名度はある。またぞろ、説明の必要はないと声を張り上げる方もあろう。しかし周知の事実と分かりきっていても、確認のために敢えて書くという行為もまた一興と言えるのではなかろうか。そんなわけで、これは皆様のご判断通りビッグ・セイジNxダイヤモンドレザーNxを携えた黄ダメ戦士Nxである。


このスタイルはユニークのNx化で飛躍的に向上した黄ダメを巧みに取り入れ、颯爽と戦場を書ける戦士の花形である。

攻撃スタイルの特性上、知識や力を稼ぐ必要性が全くない事から、他の追随を許さぬ超回避・超耐久を兼ね備えたスタイルが多く、敵陣の中にただ一人佇みながらもなんら痛痒を見せないその姿に全米が秒で泣いたという*6


筆者は残念ながら対人戦に疎いが、それでも彼らの活躍エピソードは枚挙に暇がないようで、耳を塞いでいても聞こえてくるほどだ。その鼓膜を突き破ってくるほどのこの勢いが果たしてどのように生まれているのか、その理由を考察するためにはまず彼らの出自から紐解かねばなるまい。そのためには彼らが立ち上がる契機となったあの事件をこそ、


-中略-


なお、この戦士においてはビッグ・セイジNxとダイヤモンドレザーNxを装備しているようだが、これらはあくまでつなぎ装備とされている。この型の最終については今も各所で侃々諤々の議論がなされているが、今のところクシャンタリパNxアズラエルのフルアーマーNxでかためた構成が最有力、とする説が大勢を占めている。

なお当然ご存知であるとは思うが、この二種を揃えた猛者を、名剣の担い手に対する敬意を込めて『タリパー』と呼称する事を忘れてはならない。






さて、彼らがどれだけ独自の出自や役割を持ち、見た目においても完璧な棲み分けを行ってきたかはお判りいただけたことと思う。
しかしその彼らを以てしても、一度コスチュームをオンにしたならばどうだろう。


ゴキゲン麦わら帽子男

瞬きのうちに等しくこのようなゴキゲン麦わら帽子男に成り下がってしまうのである。その手に持ちし剣が練習用両手持ち剣であれ、稀代の罠Uコスウェールであれ、灼熱の魔剣クシャンタリパであれ、はたまた素手であったとしても同じギザギザ剣をもった姿。


コスチュームによって個性を際立たせようと画策したはずが、かえってコスチュームによって没個性的になっているという見方もできる。これはとりあえず原宿竹下通り現象と命名しておくことにする。



それに加えて、武人たるものの心構えとしても首肯できない点がある。コスチュームによって己の姿を包み隠し、闇討ち同然に敵に忍び寄るなど、いかな理由があろうとも武人の風上にもおけぬ所業である。真の武人たるもの、コスチュームなどで覆い隠すことなく、正々堂々と己の本来の姿を…






…本来の姿?






しまった。




三者三様の戦士達

一体どうしたことだ。これらの姿が、我々の本来の姿であると錯覚してしまうとは。
同じゲームに居座り続けた報いであろうか、これほどまでに感覚が鈍ってしまうとは…全く以て遺憾である。

これではコスチュームの功罪について論ずる資格もあったものではない。まずは現状把握、かつての意識を取り戻さねばなるまい。



戦士の明日を憂う戦士フリークの諸兄には大変申し訳ないが、コスチュームの功罪について論を展開するより先に、我々の本来の姿について確認することとしよう。





ただ、それを本記事に書いたのでは少々トピックが異なってしまう。よって後日、別の記事に起こすこととする。

勢いよく描きだした割には分量の少ない記事になってしまったが、記事の客観性・正確性を鑑みた上での構成である。何卒ご容赦いただきたい。*7





-脚注-

*1 アリアンをブラブラと散策すること。主に露店めぐりを指す。

*2 約9年前。白チャが飛び交ったり倒れた人の上に座り込んだり突然タイマンが始まったりと個々人の個性が光る自由闊達なGv、所謂エクストリームGvが主流だった時代。

*3 正宗、ハイランダーソード、そしてクシャンタリパの3つ。それぞれが突出した性能を持つ伝説の名剣である。中でも灼熱の魔剣クシャンタリパは、かの大悪魔ロシペルが幾千幾万のREDSTONEをつぎ込んで鍛造しようやくたどり着いた境地、まさに掛け値なしに正真正銘の名剣である。当然ながら大変希少であるからして、これをどれだけ持っているかがひとつのステータスになる事は言うに及ばず。

*4 その数値たるや実に75%。もう一度言うが75%である。

*5 彼はこの直後、ゴムったという。

*6 もともと涙もろいという噂もある。

*7 なお言うまでもないが、この記事は妄想である。



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コメント

カオスベイダーさんにまったく引けを取らない文脈の力強さですね!
希少職の方のブログは見ていて楽しいので、戦士の事をまだまだ掘り下げてくださいね〜

Re: タイトルなし

>シゲちさん
コメントありがとうございます!
ベイダーさんのブログは私も更新の度に拝見してますが、あの突出したセンスとテンポの良さ、そして溢れる熱気にはいつも感服している次第です。
一方私のそれはというと、大部分がマイナー職の妄想で構成されているアレな代物になるわけですが…今後とも生温かく見守っていただけると大変嬉しく思います!

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