赤石世界で最も防御性能の高い防具について考える



S君「お久しぶりです、閣下!」

R氏「うむ。如才ないか。」

閣下と対面1-1






S君「以前、閣下からお教えいただいた”本来の姿を見破る力”、これを駆使しない方向性を貫く事によって日々を快適に過ごしております!さすがは閣下の妄想という印象を禁じ得ない毎日です!!!」

R氏「うむ、そうか。苦しゅうない。」







R氏「して、今宵は如何した?」

S君「はっ。閣下はこのような逸品をご存じであるかと思いまして。」

ブラックファイアーユニーク1



R氏「……なんだ、これは?」

S君「さすがは閣下!もうすでにかなり出回っているのにも関わらず、その稀代の情報弱者ぶりにはいつも感嘆させられます!これはブラックファイアーユニーク、通称BFUと呼ばれる新たなシリーズのユニークです。」





R氏「ふむ、なるほど。して、そのものの何が優れているというのだ?」

S君「さすが閣下、相も変わらず察しが悪い!尊敬します。まず一番先に目線が引きつけられるのは能力ブーストという特徴的なオプションですが……昨今の街の叫びを見るに、どちらかというとこの手の鎧の基礎的な能力、それ自体の方が大事なようですね。」

色褪せ鎧とシックスの狂気






R氏「……?どういうことだ?先ほどから何を言っているのかさっぱりわからんぞ。一体どこが優れているというのだ?」

S「閣下のIQは10ですか?この基礎防御力ですよ。既存の高防御力装備のタレンアズラエルに比しても、圧倒的な基礎防御力を保有しているのは一目瞭然でしょうが!」

閣下と対面1-1




R氏「ふむ?つまりそのBFUとやらは圧倒的な防御性能をこそ買われている、ということか?」

S君「まあそれだけじゃありませんが……いえ、この際いいでしょう。そうです、守りに関してはこれ以上ない防具としてこの世界に生まれ落ちた新たな装備ということです。特にギルド戦を嗜む高級赤石市民にとっては、まさしく垂涎の品と言ってもいいわけです。」





R氏「ほう。だが、守りに関して他の追随を許さぬ防具であれば、かねてから存在したであろう。先達の私としては、何を今更といった感が否めんな。」


S君「……?ちょっと何を言ってるか判りかねますが。」


R氏「全く察しが悪いな。目の前にあるではないか……私が今被っているものを見てみろ。」

閣下と対面1-1






S君「……?」


R氏「以前に私が伝授した方法をもう忘れたのか?力を抜いて、心安らかに眺めるがいい。」







S君「……」








S君「……………」









ぼやけた視界


S君「………!これは……いやでもちょっと霞んで…よく見えない……」









R氏「……全く、相も変わらぬ愚図ぶりだな。だが自力で見破ったあたり力はまだ完全には潰えていないようだ。それに免じて我が神通力で見やすくしてしんぜよう。」

クリアな視界





S君「えー………あーっと、これは……」

R氏「最高の守りを誇るこの防具を知らんのか。全く信じられんな。これを見たまえ。」

これがデンスフォーグNxだ



R氏「人体で最も重要な部位、それはその頭を守るのにこれ以上ない防具となれば、これしかない。このデンスフォーグを被れば、もはや何者にも脅かされぬ防御を手に入れたも同然。しかもこのデンスフォーグはNxだ。完全防護が更に揺るぎないものとなっている。」



S君「いやいや基礎防御5のクソ兜風情がなに寝言を言っt」


R氏「喝!!!」
一喝飛散













R氏「……これでよい。この稀代の名兜たるデンスフォーグの存在を脅かす防具の存在など、あってはならぬのだ……。」













???「……甘い、甘いよおじさん。」

R氏「!?っ何奴!?」



テッド降臨



R氏「貴様は……あの時の!」





テッド「開発者が適当に考えたアイテムの説明文をそのまま信じ込んでいるなんて、なんていうか純粋だよねおじさんは。適当につくった設定が翻訳を経て更に適当になっているっていうのにさ。大体そのユニーク兜さ、今まで一度でも話題になった事ある?そんな存在意義もよくわからないもの被るくらいだったら、まだバイザーとかアメジとかの方が使い道があると思わない?」

R氏「きっ貴様!それ以上のデンスフォーグへの冒涜は万死に値するぞ!かくなる上はこの場で斃す!!!
テッド急襲










R氏「……これでいい、これでいいのだ。我らがデンスフォーグの地位向上を阻む者など、何人たりとも存在しては…」















鉄壁のテッド


R氏「なんだと!?馬鹿な!!!」






テッド「どこに向かって撃ってるんだい?もしかして
これもデンスフォーグNxだ
この説明そのままに、本当に視野が狭くなっちゃったのかな?ウケルー☆」




R氏「な、なっ、舐めくさりおって、餓鬼が!魔法が効かぬのなら直接斬りつけるまでだ!」

子供を襲う鬼畜



R氏「っ!?」





テッドクラッシュ



瞬動者テッド




















御約束



最強たる所以



テッド「…今日はこのくらいにしておいてあげるよ。
でも、次は鯖落ち程度じゃあ許してあげないからね。」






※本当に防御性能の高い防具について知りたい!と思って当記事をご覧になった方がもし、仮に、よしんば、いたとしたら……申し訳ありませんでした。

※デンスフォーグに対する思い入れは、特段ありません。



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コメント

閣下の新解釈ほんとすき。
しかし、兜のBFUにはカーディナルタフトなるものがあります。
この説明文に「兜の頂点にある飾りは、燃えるような紅色で威嚇的。戦いの最中、炎のように舞い、まるで燃えているようだ」とあります。
裂帛の気合で威嚇し美しく舞うように技を放つ閣下に相応しい兜ではないかと愚考します。デンスより視界良さそうですし。

確かに説明文の意味はなしていないアイテムばっかだなw

Re: タイトルなし

> John Doeさん

ありがとうございます。
真面目に装備考証してる人には本気で殴られそうな内容なので、そう言っていただけると大変嬉しいです。
カーディナルタフトの提案までありがとうございます。視界的にもデザイン的にも被りたいものです、何かにつけ瞬殺されるR氏ごときが使いこなせるかは別の話、ですが…。

余談ですが、BFUの説明文は全体的に哲学的かつ、割合意味不明なものが多いように感じますね。好きです。

Re: タイトルなし

> 蒼の戦死☆さん

ありがとうございます。
心なしか性能が微妙で目立たないアイテムほど、やたら大仰な説明文が多い気がします。デンスしかり。

思い入れがない割に記事のエンターテイメント性は安定して高い

Re: タイトルなし

> 通りすがりさん

ありがとうございます。
大変光栄な賛辞、これには黄鯖の片隅で出会ったデンスフォーグNxに感謝せねばなりません。やはり思い入れはありませんが。

久しぶりに最新記事かと思いきや,使い回しの画像があって,しかも,「前に私が伝授した方法」のリンクが間違っているあたり,最恐の戦士殿も春の陽気に浮かれているようですね。

ところで,テッド氏が最恐のボス イ=ドゥオチだったのでしょうか・・・?

Re: タイトルなし

> ゆう0908さん

ありがとうございます。
リンクミスの報告感謝します、後ほど訂正をば。
使い回しに関しては…実は意図してやっております、特にテッドとの交戦までの流れは出来るだけ前と同じに寄せるべく、画像だけでなく文章もなるたけ同じにしたいなと。

テッドは恐らく尖兵に過ぎません。イ=ドゥオチの真に恐ろしいところは、対策不可能かつ正体不明のところにあると思っておりますゆえ。

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